カンタ!ティモール 世界同時上映会

When:
2025-02-15 @ 18:00 – 19:00
2025-02-15T18:00:00+09:00
2025-02-15T19:00:00+09:00
Where:
ハウスM西麻布
Cost:
3500円
Contact:
ハウスM西麻布

【定員】20名

【参加費】3,500円
※映画上映会の最後に佐野篤の演奏もございます。

※当会場はクローズドでの開催となります。
参加希望の方は、メールにてお申し込みください。
monkeysc.k1p@gmail.com
 
【今観てもらいたい映画No.1!!】
『カンタ!ティモール』をご存知ですか?
これは東ティモール独立のドキュメンタリー映画です。
と聞いても、そもそも東ティモールの独立について知らない人がほとんどでしょう。

私もその一人でした。

何も知らない中、この映画に出会いました。

そして大きく心を揺さぶられ、今回の【世界同時上映会】という企画に賛同させていただきました。
東ティモールは、インドネシアから主権を取り戻して独立を迎えるまで、20年間かかり、国民の3分の1を亡くしました。

それでも彼らは戦いました。

「戦いました」と書きましたが、彼らは武力に頼りませんでした。

家族や友人が殺されても殺されても、平和的な解決を望み、そして勝ち取ったのです。

明るく歌を歌いながら。

「カンタ!」とはまさに「歌え!」という意味なのです。

逃げるでもなく、従うでもなく、やっつけるでもなく、勝ち取りました。
この映画は、当時23歳であった広田奈津子監督による2012年完成の作品です。

監督の「人から人へ、自主上映会で広げていきたい」という想いにより、2012年から伝えられてきた映画です。

戦後80年、昭和100年という今こそ多くの日本人に観て欲しい映画。

きっと、今置かれている私たちの状況に何らかの影響を与えてくれるはずです。

そして一つではなく、観た人の数だけある“何らかの想い”を各々が感じ取ってもらえれば嬉しい限りです。
 
【今回は同時上映会という企画であり、下記のようなスケジュールで行われます。】
13:00~15:00

挨拶&上映会
15:00~15:15

休憩
15:15~16:45

広田奈津子監督&大西つねき氏対談(プロフィールは下記参照)

小日定ミニライブ

※本会場である沖縄での対談およびミニライブを、各会場にてオンライン配信でご覧いただきます。
16:45~18:00

シェア会

感じたことを各会場の皆さんでシェアしましょう!
 
さらに!

当日はご厚意により、最高のお水である山形県の手汲みの伏流水「あらえびす」のお水を試飲いただけます。

多くの人が驚く「角のないまろやかなお水」をぜひ体感してください!
 
以下、映画の内容および広田奈津子監督・大西つねき氏のプロフィールです。
※広田奈津子監督のTED動画リンクを貼っておきますので、こちらだけでもぜひご覧ください!

https://youtu.be/P4ZPj1-JQ4c?si=SatEnQMm0sxoBH8W
 
『Canta! Timor』
舞台は南海に浮かぶ神々の島、ティモール。 ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。

この島を襲った悲劇と、それを生き抜いた奇跡の人びと。その姿が、世界に希望の光を投げかける。

当時23歳だった日本人女性監督は、人びととの暮らしの中で現地語を学び、彼らの歌に隠された 本当の意味に触れてゆく。

そして出会う、光をたたえるまなざし。詩のようにつむがれる言葉の数々。 それは観る者の胸をそっと貫き、決して消えない余韻となる。

日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの闘いをとりあげた、国内初の長編。 自主映画ながらも感動は国境を越え、5カ国100カ所以上の試写会で会場が心を震わせた、愛すべきエチュード。
 
《STORY》
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。

監督たちは青年を探すため島へ戻る。
そして一つの旅が始まった───

「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知っているよ」 歌はこう始まっていた。

直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。

青年に連れられて、監督たちは島の奥へと入っていく。

そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。

青い海、たわわに実るマンゴー、はじけるような笑顔の人々。 常夏のおおきな太陽に照らされ、深い影を落とすのは、人々の命を奪った軍事侵略。

報道にのらない地下資源ビジネス、日本の驚くべき行動。

3人に1人が命を落としながら、彼らが守り抜いたもの───

「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。怒りじゃないんだ。」

「人は空の星々と同じ 消えては 空を巡り また必ず 君に会える」

弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、そして笑い、歌った。

大地に生かされ、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。

いつのまにか、ティモールの旅はそっと監督たちに問いかける。

愛すべきふるさと、日本の島々の姿を───
 
■シナリオ/編集/監督 広田 奈津子

1979年愛知生まれ。

南山大学スペイン語科卒。環太平洋の先住民に関心を寄せるうちに、東ティモールに出会う。

2002年に同国を訪れ、アレックスの歌を耳にする。

2003年、再びアレックスに会い、彼の歌を追いかけた旅が本作品となった。初作品。
 
■政治家/大西つねき

1964年、東京都生まれ。

1986年上智大学外国語学部英語学科卒業。

在学中にシアトル大学に政治力学で留学。

卒業後J.P.モルガン銀行入行、資金部為替ディーラーとして勤務。

1996年株式会社インフォマニア設立、民主党(当時)のサーバーの運用管理業務を受注。

2011年震災をきっかけに政治団体を設立、世界的にお金の発行の仕組みを変えることをテーマに政治活動を開始。

2017年 神奈川8区より第48回衆議院議員選挙に出馬。

2019年 第25回参議院議員選挙の比例区にれいわ新選組から出馬。

2021年 第49回衆議院議員選挙に神奈川4区から出馬。

選挙後は全国のコミュニティリーダーたちをつなぎ、農業や学校づくりの実践者たちの後押しをすることで、生活の現場に根ざした政治にシフトチェンジ。

最近では個人の魂の自由、意識の変容にも重きを置き、一人一人の中から変化を起こす新しい政治を実践中。
 
■あらえびすの水

山形県にある豊かなブナ林を有するお山の七合目から湧く伏流水。

半年間雪に閉ざされる豪雪地帯で数千年かけて湧き出す伏流水は、ソマチット・フルボ酸・天然水素・ケイ素が含まれた、修験道や登山者しか飲むことができなかった生きた本物のお水です。

それを手で汲み、ペットボトルではない専用のボトルで扱っているため、本来の水の形と自然を壊さない仕組みとなっています。

ただの美味しいお水というだけではなく、自然を壊さずに水源の恩恵を受けている仲間で繋がり力を合わせることで、自然を守り豊かな生活をしていくという活動をしているのが「あらえびす」です。